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「恋旅」音楽集。いやあいい曲だ

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モンペリエ‐カーン戦 

単純に試合を見れば今季リーグ1最強のモンペリエ。PSGの優勝を阻める可能性のある唯一のクラブとして、日曜21時枠を務めます。

モンペリエ (第27節)
 ジルー 
 キャベラ 
ウタカアイト=ファナ
エストラーダサイー
ベディモボカリー
イウトンヤンガムビワ(c)
 ジュルドレン 


カーン (第27節)
 ナバブ 
 フロー 
ビュロアムマ
スーブ(c)プロマン
モントローヴァン・ダム
ソルボンウルトー
 テボー 


モンペリエはキャベラがサスペンドのベランダに代わりトップ下に入った他はいつものメンバー。警告が減りサスペンドが激減した事が今季の強さを支えています。
カーンもベストメンバー。ビュロやアムマのカウンターに望みを賭けます。

全くの余談ですがカーンの控えGKはソショーのCBと全く同姓同名のダミアン・ペルキスと言います。ポーランド系の姓らしいですがアフリカ系以外で丸被りは珍しい。

改めてモンペリエの戦術について。基本的にはショートパスを駆使したパスワークで繋ぐサッカー。エストラーダ、サイー、それにベランダもしくはキャベラの3人の中盤からサイドにボールを渡して仕掛けさせるOLに似たサッカーを使います。現在のリヨンにない武器としてベランダ(キャベラ)による中央突破のオプションがありウィングは単純にゴール前にクロスを出せなければバイタルエリアのトップ下に戻してオフザボールでゴール前に詰める動きを見せ、中央からのスルーパスの受け手に変身します。長身のジルーはハイクロスのターゲットとして優秀なばかりでなく、足でのゴールも多く、また自らサイドに流れてクロスを上げる側に回る事も多い。ジルーがスペースメークもフィニッシュも両立できるのが攻撃面での最大のストロングポイントで、パスで崩せなくても最悪ハイクロスの空中戦で打開できる強引さもあるのが心強い。

一方、守備は対人重視。前線の選手も守備ではしっかりとプレスやチェイシングを行います。最終ラインが意外なほど高いのが特徴で、前のプレスを掻い潜ってもすぐ後ろから第二陣が迫ってくる攻撃的な守備をしてきます。高い位置でボールを奪ってパスでキープしている間に前線を前に戻し、WGのスピードとCFの高さで相手のDFを押し込み、トップ下の選手にスペースと思考時間を提供する、非常にロジカルなサッカーです。GKのジュルドレンは180cmに満たない小兵キーパーですが、闘争心旺盛で飛び出しのタイミングも的確、国内レベルでは十分に正守護神としての能力を備えています。それでも欧州のレベルでは苦戦は免れないでしょうが……。

問題点は層の薄さ。特にCFはジルー以外は控えすらいない割り切り方で、来季にはジルーを引き留めると同時にCFにもう一人確保する事が必須となります。ジルーは来季はCLのために慰留できてもその次はよほど価値を暴落させる怪我でもしない限り確実に出ていくので、主力に育ちうるCFという安値では済まない買い物をニコラン会長はしなければならないでしょう。

と、ここまで説明した所で、試合はカーンが善戦します。素晴らしいのはGKのテボー。コーチングが上手く、キャッチとパンチの使い分けも明確。観た試合ではほとんど前に出る事はなく、最終ラインがかなり低く構えているにもかかわらず味方と交錯する場面はない。オセールのソランの反射速度を向上させたタイプです。ポゼッションで67%を支配されながら51分まで無失点で耐えぬき、リーグ随一の攻撃力を相手に34本のシュートを撃たれながらも3失点(しかも1点はPK)でこらえたのは、この26歳のGKの奮戦が影響するところ大です。

1点目はキャベラのスルーパスに最終ラインから駆け上がっていた左ラテラルのベディモが追いつき小さくクロス、ジルーのジャンピングボレーはテボーの反応で弾かれるもこぼれ球に右WGのアイト=ファナが押しこむ見事な波状攻撃。アタッカーに味方がフォローできる距離まで接近し、セカンドボールを確実に拾うのが今のモンペリエで、OLもOMも、PSGもこれができていない。今季のモンペリエが最強たる所以がここにあります。

今季のモンペリエは完全にノッてしまっており、ちょっと勢いを止めるのが難しくなっています。昨年はラスト10試合で2勝2分6敗と急ブレーキがかかり順位も急降下しましたが、今季はカード累積も少なく終盤に主力がサスペンドでごっそりいなくなる事もなさそうなので、このまま最後まで走り抜けそうです。

category: サッカー(マッチレポート)

thread: フランス・リーグ1 - janre: スポーツ

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コメント

No title

来年もこの強さだといいですが、まずありえないですからね。フランスのUEFAポイントが危うい中、少なくても最近欧州カップ出場歴のないモンペリエが3位に終わったら、まずはプレーオフでやられるでしょうし、2位でも優勝でも、ポットDは免れないから、確実に敗退ですね。今年のレンヌは最悪でしたが、モンペリエは違うことを願います。じゃなければCL枠をOL、OMに譲ってほしい。年末時は調子が悪くなっていたが、年末年始の休みがモンペリエを乗せたことは間違いないでしょうね。
SH #- URL [2012/03/12 16:32] edit

Re: No title

> SHさん

モンペリエが3位に落ちる心配より、サンテティエンヌが3位でフィニッシュする心配をするべきだと思いますよ。来季のUEFAランキングが気になるのならば。今のリールはリヨン以上に歯車が狂っていますから、今週のダービーでリヨンが負けるようだとASSEが加速する可能性大です。モンペリエもPSGもCLでベスト16は難しいと思いますが、3位でEL送りはどちらにもチャンスがあると思います。しかし、ヴェールは……そして、僕はリールはこのまま3位を持ち堪えるのは難しいと思います。

という訳で、来季ははっきり言ってCLでベスト16の期待はさっぱり感じられないわけですが、モンペリエが現有戦力をほぼ維持してCLを戦う姿は結構楽しみだったりします。「プチ・バルサ」はリールよりモンペリエに相応しい異称ですし、どうせまたフランスは強いところとばかり同組になってGSは楽しめそうですし、ね。
リヨン侍(MAMAN書き) #- URL [2012/03/13 20:14] edit

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