07«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

Coup Franc!

「恋旅」音楽集。いやあいい曲だ

フリーエリア

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

cm --   tb --   page top

親善試合・イタリア-フランス戦 

ジダンとマテラッツィという判りやすい因縁はあるものの、(特にフランスの)斜陽化によってなんとなく色褪せて見える隣国ライバル対決。とは言え今回はフランスの監督にユーベのスターであるデシャンが、イタリア代表にはPSGのシリグ、ヴェラッティが入り互いの注目度や選手認知が上がっており、好ゲームが期待できます。

イタリア 親善試合フランス戦
 バロテッリ 
カンドレヴァエル・シャラウィ
マルキジオモントリーボ
 ヴェラッティ 
バルザレッティマッジョ
キエッリーニバルザッリ
 シリグ 


フランス 親善試合イタリア戦
 ジルー 
 ヴァルブエナ 
リベリーシソコ
マテュイディカプー
エヴラドビュッシー
サコーコシェルニー
 ロリス 


[広告] VPS
イタリアは宣言通りにシリグ、ヴェラッティのPSGコンビが先発。シリグにとってはポストブッフォンへの大事なアピール。
フランスは事前の予想通り。この前線だとシソコとヴァルブエナは逆でいい気もしますがデシャンはこの配置に。

まず見せ場を作ったのはヴェラッティ。ピルロの後継者と言われるピンポイントパスを前線に通してフランスの守備を後退させます。彼の実力に関してはもしかすると味方より敵であるフランスの方が詳しいくらいなので予想ほどの混乱は生れませんが、むしろトップリーグでは披露される事なくフランスに渡った才能にイタリアの観客は大いに沸き返りました。

10分には早くもヴェラッティのパスがコシェルニーの裏に通り「ファラオ」エル=シャーラウィに渡りますがこれは辛うじてクリアー。しかし危険なシーンが続きます。

一方のフランスはヴァルブエナとリベリーが攻撃の中心。しかしどちらもタイプ的にはドリブラーのため球離れが悪く、せっかく前で待っているジルーを使いきれません。もっともイタリアのセンターに中盤を支配されていたのも事実で、突き破る術が2人の個人技しかなかったのは明白だったので、これは一概に2人をチームプレー無視とは責められません。

むしろ気になったのは右サイドに置かれたシソコの所在の無さ。ドビュッシーの駆け上がった背後をケアするばかりでボールさばきは無難なプレーに終始。時折高い位置でボールをキープしても結局前を向けないまあ戻したりと正直もったいない。クラブでサイドに置かれた時はもっと上下に動いてボールを運ぶ選手なのですが、萎縮してしまったかのよう。マテュイディ、カプーも対面するモントリーボ、マルキージオの対応に追われ持ち味の推進力は発揮できず。ヴェラッティのようなレジスタがいないこともあり攻撃は単調に。

それでも32分、敵陣でボールを動かし始めたフランスはシソコのミドルまで繋ぎますが直前の躊躇が悪かったのかボールはバーの上。

すると35分、バロテッリ→モントリーボと繋いだボールが最後にエル=シャーラウィに。この間フランスDFは誰もボールに触れないままロリスとの1対1を制されイタリア先制。このパスはなかなか見事。

2006年9月のシドニー・ゴブ以来イタリア戦のゴールがないフランスですが、このわずか2分後、ヴァルブエナが単独で左サイドからマッチアップのヴェラッティをぶちぬいてエリアにに斬りこんでいき、シュート性のクロス(誰も触らなくても枠に飛ぶクロス)がそのままゴール。マルセイユの誇りをシリグの弱点とも言えるサイドからファーを狙うボールで同点に追いつきます。

同点で前半を折り返し。後半から誰を入れるか。

後半最初から何人か入れ替えるかと思いましたがデシャンの指示は右ラテラルのドビュッシーをレベイエールにしたのみ。ドビュッシーはリールが金曜日に試合なのでハーフタイムが精一杯だったので戦術的な変更はなし。

後半はある程度押し上げる形で攻撃を跳ね返せるようになったフランス。最近すっかりこの後半勝負がスタイルになってきました。

先に動いたのはイタリア。51分ここで一気に3枚替え。マルキージオ、ヴェラッティ、モントリーヴォをフロレンツィ、ジャッケリーニ、そしてピルロにスイッチ。

対するデシャンは64分ジルー、リベリーに代えてゴミスとメネズ。これで個人的には楽しみだったジルーとグルキュフの共演はお預けに……。

しかし、個人的失望は別として采配はズバリでした。左サイドをメネズが高速ドリブルで駆け上がると今度はヴァルブエナのようにコースは開けてもらえずやや戻す形でインサイドに詰めていたエヴラへ。するとエヴラこれをトラップなしでダイレクトに低いクロス。デタラメとも言えるタイミングの高速クロスはしかし、この男には大好物!ゴミスが一瞬にして足を伸ばしゴール右隅に!考える暇を与えない最速のタイミングに反応するゴミスの本能と、1点目でも出たシリグのファーサイドに対する備えの希薄さを読みきったエヴラの勝利。

追いかける展開となったイタリアは親善試合とはいえホームで負けるのはご免とジョビンコ投入。対するデシャンはここで待望のグルキュフをヴァルブエナとチェンジ。

グルキュフのプレーに注目したいところでしたが、リードされたイタリアが遮二無二攻撃を仕掛けてきたため防戦一方となり、高い位置でボールをキープするグルキュフの持ち味を活かすどころではなくなってしまいます。その勝ち越し点を決めたゴミスもグルキュフにボールを繋ごうと低い位置まで戻って守備を行いますが主導権は完全にイタリア。80分にジョビンコがレベイエールを引きつけてディアマンテを使いあわやというシュートを許しますがこれは枠の外。しかし直後にもジョビンコのミドルにロリスが横っ飛びで止めるなど、AVBにロリスの売り込みをしているようなシーンが続きます。

時間稼ぎの意味も含めて84分にカプーからゴナロンに交代。ピッチ上に4人のリヨン選手が並び立つ久しぶりの光景。

この後メネズがロングカウンターで一気に相手ゴールまで持ち込み見せ場を作りますがここはシリグに阻まれ、お互い追加点は奪えないまま1-2。フランスの勝利に終わりました。

試合全体を通すとフランスの攻撃パターンの少なさがはっきりと出たゲーム。ビルドアップできる選手がいないのでとにかくリベリーとヴァルブエナに繋いでドリブルをしてもらうしかなく、ロングフィードがないのでジルーのターゲットも使いどころがない。サイドに起点でも作れればまた別なのですが……。プラスを見ればベンゼマのいない前線でゴールが生まれているのは収穫。特に当落線上の選手であるゴミスがアピールできたのは本人にとっても大きい。ラテラルとしてやはり衰えを隠せないエヴラの後継者探しというテーマもあるものの、全体としては良い試合だったといえるでしょう。

イタリアに関してはそれほど詳しくないですが、シリグは相手がサイドから侵入してきた際に考えなしにニアに寄り過ぎ。ファーに全く視界が入らない上に飛びついても届かないポジションとなるためファーのサイドネットを狙うようなボールはほぼお手上げになります。シリグの身体能力ならもう少し中寄にポジションを取るだけでも防げた失点は過去にもあるので誰かが修正してあげたほうがいいと思うのですが。ただ、攻撃は多彩。ヴェラッティ、ピルロから供給されるロングパスは本当に脅威。DFの意外な1対1の脆さもありイタリアのくせに攻高守低なチームとの印象があります。

category: サッカー(マッチレポート)

thread: フランス代表 - janre: スポーツ

cm 0   tb 0   page top

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://coupfranc810.blog87.fc2.com/tb.php/6531-dfcd9657
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

フリーエリア

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。