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女子サッカー選手権・日テレ-リヨン戦
行ってきました駒場スタジアム。リヨン戦初生観戦です。男子じゃないけど初生観戦です。

申し訳程度の上りが出てました。

ううむ全体的にくらいか。

なんとなく気を使ってフラッシュ焚かなかったんですよね……練習中のブハディさんです。

選手入場。

申し訳程度の上りが出てました。

ううむ全体的にくらいか。

なんとなく気を使ってフラッシュ焚かなかったんですよね……練習中のブハディさんです。

選手入場。
リヨン女子 国際女子サッカー選手権
トナッジ | |||
ディッケンマン | トミス | ||
ネシブ | |||
ブサグリア | アンリ | ||
ボンパストル | フランコ | ||
アガー | ルナール | ||
ブハディ |
リヨンはほぼ本気メンバー。ロッタ・シェリン、ユージェニ・ルソメールのストライカー2人がベンチにいるくらいでその代わりにスピードスターのトミス、献身的なトナッジが入り、ネシブもいる。
開始4分そのトナッジのクロスを(多分岩清水の)オウンゴールでいきなり先制したリヨンは5分にも今度はトミスのクロスに左WGのディッケンマンが頭であわせて2点目。あっさり2点のリードを得ます。
日テレは相手が取れないような短いパスを繋げてハイプレスを掻い潜る狙いだったのかもしれませんが、CBまでハーフウェーラインを越えてくるリヨンの異常な密集度の中でパスが止められ、思うような
サッカーになりません。大きく蹴り出そうにも女子のキック力ではハーフウェーラインを越えられないのもヨーロッパと同じ。
正直に言ってしまうと技術でもリヨンの方が上でしたが身体能力の差はそれ以上。15分を過ぎた頃、ソニアの大きなサイドチェンジが単なるルーズボールになりそうだった時、右WGにいたトミスが日テレの左ラテラルの5m後ろから追い抜いてマイボールにした時には場内唖然。
23分にはペナルティエリアぎりぎりでの攻防で混戦からボールがネシブの足下に入るとネシブは反転しながらのミドル。これがゴール右上に決まって3-0。
中盤でもサイドでも局面の戦いでほぼ一方的に負けていた日テレでしたが3点獲ったところで多少プレスを緩めたリヨンに対しこちらも武器であるパスで反撃開始。細かく右へ左へ横パスで揺さぶる欧州には珍しいスタイルに身体が大きいぶん小回りは日本人に譲るリヨンも苦慮し、時折カウンターで抜けるシーンも。40分には木龍が抜け出しに成功しますがブハディが飛び出しセーブ。
ハーフタイム、大滝麻未の友人が声援を上げると大滝選手見つけて嬉しそうに手を振る。
後半前半途中から消えていたネシブとCBのルナールをカミーユ・アビリーとジョルジュに交代。5人交代出来るらしく大滝、シェリン、ルソメールがアップ中。
ところが後半の立ち上がりにラッシュをかけたのは日テレの方。たて続けにシュート、CKを続けると55分ゴール前の混戦から木龍が1点を返します。
これを見た監督はすかさずトナッジに代えてエースストライカーロッタ・シェリン。スウェーデン最優秀選手を3年連続受賞する言うなれば女版イブラ。
交代直後カミーユのパスからトミスが深く抉りクロスを上げてディッケンマンが今日2点目。これで再び3点差。
更に60分、カミーユのスルーパスに飛び出したシェリンがGKとの1対1を落ち着いてゴールにパスを出すような優しいシュートで5点目。ネシブ、シェリンと決めるべき人が決めています。
ここでルソメールと大滝が続けざまに投入。30分を残して交代を使い切る余裕の采配。
アップを目の前でやっていたため大滝とルソメールの表情を見ていたのですが、どうやらルソメールが大滝にパスを出す約束をしていたらしく、ボールを持つと大滝を探す動き。日本での試合でもあるし、大滝には決めて欲しかった。
しかし18時間の空の旅をしてきた疲れがやはり出てくるのか、いつもなら70分過ぎても一向に落ちないハイプレスで相手を圧殺するところが、逆に少しずつ運動量が低下。日テレの勤勉なサッカーもあって反撃が時間とともに増え始め、終了間際に永里の2点目。崩される時常に左サイドからだったので、ソニアと後半から出たジョルジュの連携にも問題があったかもしれません。
2点は奪われたものの5-2とリヨン完勝。MOMには2得点のディッケンマンが選ばれました。
終盤のスタミナ切れはらしくないと思いましたが、移動距離を考えるとしかたないと言うべきか。ネシブのキープ力はさすがの一言で、ボールを奪える気がしません。後ろから聞こえてきた「これ高校生くらいなら男でも歯がたたないんじゃないか」は観客全員の実感だと思います。
決勝はINAC神戸。正真正銘の日本最強クラブとの決戦となります。
開始4分そのトナッジのクロスを(多分岩清水の)オウンゴールでいきなり先制したリヨンは5分にも今度はトミスのクロスに左WGのディッケンマンが頭であわせて2点目。あっさり2点のリードを得ます。
日テレは相手が取れないような短いパスを繋げてハイプレスを掻い潜る狙いだったのかもしれませんが、CBまでハーフウェーラインを越えてくるリヨンの異常な密集度の中でパスが止められ、思うような
サッカーになりません。大きく蹴り出そうにも女子のキック力ではハーフウェーラインを越えられないのもヨーロッパと同じ。
正直に言ってしまうと技術でもリヨンの方が上でしたが身体能力の差はそれ以上。15分を過ぎた頃、ソニアの大きなサイドチェンジが単なるルーズボールになりそうだった時、右WGにいたトミスが日テレの左ラテラルの5m後ろから追い抜いてマイボールにした時には場内唖然。
23分にはペナルティエリアぎりぎりでの攻防で混戦からボールがネシブの足下に入るとネシブは反転しながらのミドル。これがゴール右上に決まって3-0。
中盤でもサイドでも局面の戦いでほぼ一方的に負けていた日テレでしたが3点獲ったところで多少プレスを緩めたリヨンに対しこちらも武器であるパスで反撃開始。細かく右へ左へ横パスで揺さぶる欧州には珍しいスタイルに身体が大きいぶん小回りは日本人に譲るリヨンも苦慮し、時折カウンターで抜けるシーンも。40分には木龍が抜け出しに成功しますがブハディが飛び出しセーブ。
ハーフタイム、大滝麻未の友人が声援を上げると大滝選手見つけて嬉しそうに手を振る。
後半前半途中から消えていたネシブとCBのルナールをカミーユ・アビリーとジョルジュに交代。5人交代出来るらしく大滝、シェリン、ルソメールがアップ中。
ところが後半の立ち上がりにラッシュをかけたのは日テレの方。たて続けにシュート、CKを続けると55分ゴール前の混戦から木龍が1点を返します。
これを見た監督はすかさずトナッジに代えてエースストライカーロッタ・シェリン。スウェーデン最優秀選手を3年連続受賞する言うなれば女版イブラ。
交代直後カミーユのパスからトミスが深く抉りクロスを上げてディッケンマンが今日2点目。これで再び3点差。
更に60分、カミーユのスルーパスに飛び出したシェリンがGKとの1対1を落ち着いてゴールにパスを出すような優しいシュートで5点目。ネシブ、シェリンと決めるべき人が決めています。
ここでルソメールと大滝が続けざまに投入。30分を残して交代を使い切る余裕の采配。
アップを目の前でやっていたため大滝とルソメールの表情を見ていたのですが、どうやらルソメールが大滝にパスを出す約束をしていたらしく、ボールを持つと大滝を探す動き。日本での試合でもあるし、大滝には決めて欲しかった。
しかし18時間の空の旅をしてきた疲れがやはり出てくるのか、いつもなら70分過ぎても一向に落ちないハイプレスで相手を圧殺するところが、逆に少しずつ運動量が低下。日テレの勤勉なサッカーもあって反撃が時間とともに増え始め、終了間際に永里の2点目。崩される時常に左サイドからだったので、ソニアと後半から出たジョルジュの連携にも問題があったかもしれません。
2点は奪われたものの5-2とリヨン完勝。MOMには2得点のディッケンマンが選ばれました。
終盤のスタミナ切れはらしくないと思いましたが、移動距離を考えるとしかたないと言うべきか。ネシブのキープ力はさすがの一言で、ボールを奪える気がしません。後ろから聞こえてきた「これ高校生くらいなら男でも歯がたたないんじゃないか」は観客全員の実感だと思います。
決勝はINAC神戸。正真正銘の日本最強クラブとの決戦となります。
category: サッカー(マッチレポート)
コメント
うらやましいです!
大宮も行くんですか?
大宮も行くんですか?
ソナタ #- URL [2012/11/23 09:29] edit
Re: タイトルなし
> ソナタさん
恐らく日曜日は完徹でサッカー中継を観戦しているので体力的に……決勝では更に本気のOLを見れそうですが
恐らく日曜日は完徹でサッカー中継を観戦しているので体力的に……決勝では更に本気のOLを見れそうですが
リヨン侍(MAMAN書き) #- URL [2012/11/23 19:28] edit
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行ってきました駒場スタジアム。リヨン戦初生観戦です。男子じゃないけど初生観戦です。申し訳程度の上り
まっとめBLOG速報 [2012/11/23 06:18]
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