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ジョーイ・バートン・ショー!
大分フランスの生活にも馴染んできたと言うことで、ジョーイ・バートンが定例会見に登場しました。会見そのものは英語で行われていますがまさにバートン独壇場。フランス人とは異質なブリティッシュ・ジョークを織り交ぜ笑いを誘いながらの会見となりました。
まずマルセイユでの生活を聞かれたバートンは自分の事だけでなく世間話も交えて軽くジャブ。
「最近マルセイユで少し物騒な事件が起きたらしいってのは聞いた。だがそれに対しちゃ俺も何も言えることはないんだ。俺に言える事はたった一つ、ポリはは俺の所にゃ来なかったって事だ(笑)。それ以上の事は俺は知らないよ」
話題がフランスのサッカーの印象に移ると、誤審を指摘される審判の質についてイングランドより上だと保証しました。
「フランスの主審はプレミアよりは相当マシだと思うよ、少なくとも公正だ。彼らならどこのリーグを裁いてもスターになれると思うね」
次にチームメイトであり、中盤を組む相棒であるブノワ・シェル―についても絶賛します。
「フランス版アンドレア・ピルロだな、ピッチ上のテクニックはもちろん、ロッカールームでの影響力という意味でもだ。真面目な顔をして、ロッカールームじゃドライな冗談をよく言って笑わせてくれるんだ。あいつは俺によくアドバイスしてくれる、俺はあいつと一緒にいる事で色々な事を学べるんだ」
ここでバートン、あまりに優等生に人を褒めすぎたと反省したのか、練習場でも仲のいいジニャックの事を振られるとたちまち人の悪い笑顔に戻り、言いたい放題になります(上の動画参照)。
「ジニャックの趣味だけは俺には我慢できねえ。あいつの音楽の趣味は最悪だ、少しイカれてるんじゃないかと思うぜ……この前なんか『これいいよ』と言って俺に聴かせたのがコルシカ音楽!イギリス人の俺にこれをいいと言えってのかよ。多分コルシカ島の皆さんやジニャックにとっちゃアリなんだろうが、俺の家には絶対に流したくないね。そうそう、この前はケイティ・ペリーを聴いてたな。あいつみたいなタフガイがケイティ・ペリーって、俺にはもう何も言えねえ」
個人的にこれも大概だと思うジニャックのパンツの趣味(バートン盗撮)壁紙にもなる大きさ。

最後にバートンは今後の契約について、さすがにこれはまじめに回答。
「俺はまだQPRとの契約下にある、だけど俺の心はマルセイユにあるんだ。俺がイングランドで問題を抱えている時、OMは俺に救いの手を差し伸べてくれた。俺は彼らがいて欲しいと思う限りずっとここにいたいと思っている。金はあまり重要な問題じゃないんだ。俺はプレミアで10年やってきた。子どもたちを養育するのに必要なだけの金はもう稼いでる。OMも俺に残ってくれるなら残っていいと言ってくれている。もう一度言うが俺にサラリーは重要な問題じゃないんだ」
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